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大河俳優集結！
原作：司馬遼太郎
「新選組」と副長・土方歳三を描き切る、 歴史スペクタクル超大作！！

累計発行部数 500 万部超！ 国民的作家・司馬遼太郎による伝説の幕末小説が2021年、ついに映画化！
時代が大きく動いた「幕末」を圧倒的なスケールで描く、「新選組」映画の決定版ともいえる本作。剣豪ぞろいの新選組で、“副長”として類まれなる手腕で組織を作り厳格な戒律で統率、混迷の幕末を 駆け抜けた志士・土方歳三を演じるのは、第 41 回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞を受賞し、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」など本格時代劇への出演が相次ぐ岡田准一。日本の伝統的な社会・価値観が覆ろうとしている動乱の時代のさなかで、朋友の近藤勇や幕府に対して深い忠誠を誓い、何が起きてもブレずに自らの信念を貫き通す。激動の時代に屈しなかったヒーロー・土方に全身全霊で挑む！

ストーリー

開国か倒幕か―

動乱の幕末でわずか６年だけ存在した「新選組」

彼らはいかにして　歴史に名を刻む【伝説(レジェンド)】となったのか―？

江戸時代末期。黒船が来航し開国を要求した。幕府の権力を回復させ外国から日本を守ろうとする佐幕派と、天皇を中心に新政権を目指す倒幕派が対立した激動の時代――。
武州多摩。田舎の百姓の子で“バラガキ”と呼ばれていた土方歳三（岡田准一）は、武術の才をもち、同郷の近藤勇（鈴木亮平）や沖田総司（山田涼介）らと共に剣の腕を磨いていた。あるとき、会津藩主・松平容保（尾上右近）が京都守護職に任命され、過激浪士の悪行がはびこる京都の市中警護のため浪士を募集していると聞きつけた土方たちは、「武士になりたい」という熱い夢を胸に、京へ向かう。会津藩の後ろ盾のもと、芹沢鴨（伊藤英明）を局長に擁した「新選組」を結成。土方は厳しい局中法度を定めて類まれな手腕で組織を統率、新選組は倒幕派勢力の制圧に八面六臂の活躍で地位を築いていく。そんななか、土方は闇討ちで傷を負い、江戸生まれの女・お雪（柴咲コウ）と運命的な出会いを果たし惹かれ合う。
長州・土佐藩などによる倒幕作戦を未然に潰した池田屋事件により、世にその名を轟かせた新選組。しかし、薩長同盟の成立によって時流は一気に倒幕へと傾くことに。遂に、時の将軍・慶喜（山田裕貴）が大政奉還を宣言。失意の中、新選組ら旧幕府軍は鳥羽伏見の戦いで奮戦するも総崩れに。近藤は剣が握れなくなる重傷を負い、沖田も病に倒れる。「最後の一人になってもやるだけだ」。固い絆で結ばれた同志たちやお雪と別れ、戦い続けることを決意した土方は、江戸、さらに北へと行軍し、蝦夷地・五稜郭へと辿り着く――。